空腹がうまくいくのだ

空腹がうまくいくのだ

今日覚えたこと

心が「ざわざわ」する時、早く抜け出すにはどうすればいいか?

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私はものすごく緊張しいです。

緊張しない人はいないのかもしれませんが、初対面の人と1対1で話す時、人前でプレゼンする時などなど。職場で講師など何年かやりましたが、あの緊張感だけはいっこうになれません。

 

そして、緊張したあと「ざわざわ」がなかなか落ち着かなくて、

 

→やるべきことが手につかず、

→自己嫌悪、

→もう人前で話すのは嫌だーーー。

 

となり、どんどん人前で話すことが嫌いになっていく、ダメダメなサイクルに入ってしまいます。


で、あるサイトで、こんなスピーチを見つけました。

 

 

食べて、祈って、恋をして」という映画にもなった、全世界ベストセラー本の著者のスピーチです。この作者は、大ヒット作を書いて、その次に何を書いていいのか悶々とし、

 

 「スランプから、どう脱出すればいいか」

 

に気づいたそうです。少し抜き出すと

「自分の居場所は、いつも書くこと。」

 

成功も失敗も、先の見えない遠くへ投げ出されるけれども、ただ どちらの場合でも 同じ方法で 自分を取り戻せることに気付きました。

 その方法とは、

 

できるだけ早くスムーズに自分の居場所に戻ること。

 

自分の居場所が わからなくても 手がかりがあります。
あなたの居場所とは 自分よりも大事なものです。それは何かを作ることかも知れないし、家族や、発明、冒険、信仰、奉仕、コーギー犬を育てることかも知れません。

とにかく あなたの居場所とは 情熱をもって 全精力を注ぐことができ、結果などもはや重要ではない、というようなものです。

 

私の居場所はいつも 書くことでした。


そうやって 2010年に 恐れていた『食べて、祈って、 恋をして』の 続編を出せました。その本がどうなったか? 失敗でしたが 気になりませんでした。もう何にでも耐えられそうでした。呪縛から解き放たれ 書くことが好きだから書くという 自分の居場所に戻れたからです。

 

その後も作家としてその場所に留まり、2013年には新しい本が出て、好意的に受け入れられましたが それは重要ではありません。重要なのは 今も新作を書き、その後も次々と 書いていくことなのです。失敗作も多いでしょう。何冊かは成功するかも知れません。でも自分が生きるべき場所さえ 忘れない限り 目まぐるしく変わる結果に 左右されることはないでしょう

 

ただひたすらやり続けること 繰り返し 繰り返し・・・ 私の長年の経験から 断言しますが そうすればきっと 問題は解決するはずです。ありがとう。

 

で、ふと思ったのは、

 

「すばやく自分の居場所(=自分が全精力を注げる活動)に帰る」

 

ことで、「ざわざわ」から抜けられるのかなと思いました。

 

今は

・子どもと話すこと

・たんたんと料理や家事に没頭すること

・こうやってブログを書くこと

 

が私の居場所です。

そこにもどって集中し始めれば、人前でどう思われてもかまわない自分がいることに気づきました。

 

自分の居場所=好きなこと、ともいうのかもしれませんし、とにかく「今集中してやっていること」でいいんだと思います。


自分が決めた居場所にもどって、淡々と精力を注げば、しぜんと問題は解決していく。とても勇気づけられました!