空腹がうまくいくのだ

空腹がうまくいくのだ

今日覚えたこと

マリソル休刊で思った、マリソルの必要性

マリソルが秋から休刊になるそうだ。
(eコマース目的で、ときどきは出版されるらしい)
とても好きな雑誌なので残念だ。

 

マリソルは、私のような普通の働く主婦が通勤コーデをちょっとお洒落にしたいと思うときに、参考になる。

 

同じ世代をターゲットにしている雑誌で、STORYがある。
STORYの方がマリソルより発行部数が多いようだ。

なのに、いつもうまく参考にできない。

 

なぜなんだろう?

 

オレンジ、グリーン、紫など目立つカラーの服や、デザインがゴージャスだったりする服が多用されている。

 

ひとつひとつの服はぱっと目をひくし、わーー素敵!とテンションも上がって欲しくなる。

しかし、服代に予算があるので少しの服を着回さなければならない。

目立つカラーの服は、周りの記憶にも残りやすい。頻回に来ていると、「あの人はまたあの服を着てるよね」となってしまう。

 

人目をさておいておいても、目立つカラーや凝ったデザインの主張性の強い服はなぜか自分でもその色にあきてしまう。

また、その色に合う色や形が限定されるので、着回しがきかない。

 

要するに、STORYに載っているコーデは、すべて

「勝負服」な感じなのだ。

その一瞬だけ切り取るととても素敵。

 

でも、3日1度のペースでその服は着れないよねというコーデ。

私が求めているのは、勝負服の参考書ではなく、毎日の味気ない通勤着をちょっとウキウキさせるための参考書だ。

 

ここまでSTORYをこきおろしてしまったが、STORY読むのも実は大好き。


記事タイトルがいつもめちゃめちゃ面白いのだ。

「母さん今日から豹になる!」

とかもう最高すぎて忘れられない。


自分とは関係ない世界の読み物として楽しく読ませてもらってる。
ただ、自分のコーデには参考にならないだけ。


40代女性誌で他にマリソル的な方向性を満たす雑誌が見つからない。

マリソルがエネルギーを蓄えて、また復活してくれることを願っています。