文章を書くのが苦手です。
伝えたいものはあるのですが、うまく書けずにいつも歯がゆいです。
なので、Amazonで文章の書き方の本を見つけるとすぐに買ってしまいます。
で、最近読んだ中でいちばんよかったのが、この本。
中谷影宏さんの「1秒で刺さる書き方 伝わらない文章を劇的に変える68の方法」
です。
なるほどと思って線をひいたところはいくつもあるのですが、
いちばん刺さったのは、ココです。
私は、徹底的に単文にします。
「何がどうした」「何が何をどうした」というSVかSVO(主語+動詞+目的語)で、ずっと通しています。
これがリズムをつくっているのです。
「こことここはつなげられますから」と言って、複文にしてしまうのが新人の編集者です。
文章が苦手な人は、長い文章が好きです。
長い文章があると、読み手の頭には入りません。
私の文章は、あたかも映像を見るような文章です。
〜(略)〜
相手に映像が伝わるようにスピード感と臨場感を伝えることが大切です。
長文を書くと、場面が絵で浮かびません。
もう一つは、気持ちが伝わらないのです。
人間が正直に何かを発する時、文章は短くなります。
今の心の中のホンネを長文で語ることはありません。
ウソをつく時、文章は長文になるのです。
どうでしょうか?
中谷さんのこの単文の文面。読みやすいですよね。
とくにブロガーは、読まれてなんぼです。
読者に脳みそを使わせる複文ではなく、言いたいことが映像のようにすっと伝わる単文を意識したいですね。