飲食しながら仕事をするのって、マルチタスクだと思うのです。
時間によほど追われていると自分で判断するのでない限り、マルチタスクは極端なまでに避けています。べつにできないわけではありませんが、マルチタスクによる時間の節約というのは、思うほど効果がなく、しばしば時間がかえってムダになり、しかも経験が薄められてしまうと思うからです。
コーヒーを飲みながら仕事しない | シゴタノ!
マルチタスクというものが、どこから見ても、集中には良くないという気がしています。集中というのは結局のところ、1度に1つのことに必要な注意力がちょうどよく用いられている状態です。やる気がありすぎても少なすぎてもいけないので、仕事中に、仕事以外のこともすると、この原則を好んで崩すことになると思うのです。
この記事を読んで、何かを飲みながら仕事しているといえば、昼ごはんを食べながらiPhoneを見ていることを思い出しました。
お昼ごはんはいつも家でベーグルを食べています。しゃべる相手もいないので、ついついスマホを見ながら食べちゃうんですよねー。
なので、今日は食べながらiPhoneを見ないようにしてみました。
結果はというと、ご飯にかかる時間がいつもより長くなりました!
いつもだったらベーグルをあっというまに食べししまい、少しもの足りない気がしていたのが、まぁまぁ満腹感を感じるレベルになりました。
そして、思いがけなかったのが、食べることだけに集中していると、頭のなかにいろいろな考えがうかんできました。
試したい料理のメニューや、家事のこまごました工夫。これはブログに書いておこうかなというネタなど。
食べ終わってみると、満腹感にしても思考にしても、ふだんより濃い形でアウトプットされた感覚がありました。
たしかに、あーあの料理、材料なんだっけ?調べたいーという悶々さはあるんですけど。調べるときは食べ物は横においておくというマイルールでのりきりました!
何より余計な空腹を感じずにすむのはうれしい!
少し、続けてみたいと思います。