空腹がうまくいくのだ

空腹がうまくいくのだ

今日覚えたこと

高野山で学んだ「人というガイドブック」

前から行ってみたかった、高野山に行ってきました。

 

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やっぱり奥之院は空気がちがう! 

三昧院、金剛峰寺、壇上伽藍と行って、しっとり静かな三昧院もよかったのですが、一番はやっぱり 

「奥之院!」

奥の院口」というバスの停留所から、織田信長とか浅野内匠頭と四十七士のお墓など、大物の墓がばんばんあらわれる中を、もくもくもくもくと歩く。さらに歩く。

もうつかれたーーー、ムリーーー、という頃にやーーーっと着きました。

ここだけたくさんの古い杉に囲まれていて、他のところとは全然ちがう、気持ちのいいーーー空気が流れていました。

まんべんないガイドブックより、その道のプロに見どころを教えてもらう方がいい

そして、休憩所で休憩していると、女性の僧侶の方がやってきてお話がはじまりました。

うわーー、こんな美人でオーラがある方がお坊さんなんだ!!さすが高野山!と驚いていると、作家の家田荘子さんでした!

 

空海さんがなぜこの名前になったのか?
空海さんがなぜ修行の場を高野山に決めたのか?
・南無大師遍照金剛の意味

 

などを教えていただきました。

そして

家田さんのようなお話のプロの方で、かつ、高野山を知りすぎている方に、

 

空海さんの教えのどこがハイライトか
高野山のどこがみどころか

 

を、話してくださり、
ガイドブックの教科書的なことを頭に入れていくよりも、はるかに高野山が大好きになりました!

さいごに

風景やただその場所の空気を楽しむ、というのも一つの楽しみ方ですが、やっぱり生の人の説明があって、見た方が、心に残るもんだなーーーと思いました!