空腹がうまくいくのだ

空腹がうまくいくのだ

今日覚えたこと

一見難しそうなグラタンソース作り。簡易度順に、松竹梅3パターンがあるの知っていました?これでいつでもグラタンを食べられるようになりました。

グラタンを作りました。

グラタンて、ホワイトソースがダマになるところがむずかしそうで、なんだか作るのをためらっていました。

ですが、やっぱり食べたくなったので作り方をいろいろと調べたところ、簡単さの順に3つほど作り方があることがわかりました。

梅バターン:市販のホワイトソースを使う

  • 具材をゆでるか炒めて、グラタン皿にわけておく
  • ホワイトソースをかける

わたしが買った市販のホワイトソースは、2〜3人分で¥170ぐらいなので、それほど高過ぎず、忙しいときに罪悪感なく使える値段でちょうどいいかなと思っています。

竹パターン:「ダマになる」をふせぎつつ、グラタンに入れる具材も同じフライパンでいっきに炒めちゃいましょう、というパターン

  • 玉ねぎをバターで炒める
  • (他の具を横でいっょに炒める)
  • 小麦粉を具にまんべんなく振り入れる
  • 牛乳を入れる

松パターン:いちばん正統派で、コツがいりそうなパターン

  • 牛乳をレンジで2分あたためておく
  • バターを溶かし、火からはずして小麦粉をふり入れる
  • 弱火で全体が白く泡立つまで炒める
  • そのあと、あたためた牛乳を一度に加え混ぜる  

ちなみに、正統派のフランス料理レシピ本には、

バター:小麦粉:牛乳=1:1:15〜20

と比率が書いてありました。

個人的には、マカロニをいれなければ

「1:1:10」

ぐらいがちょうどよさそうかと。  

まず、梅パターンをやってみました。

すると、思ったよりおいしく、あっけないほど簡単にできてしまい、グラタンを家で手作りすると、「安くて、簡単、おいしい」という図式が頭にうえつけられました。

そして次に、竹パターンをやってみて、具に小麦粉を振り入れるのはダマにならなくて、しかもフライパン一つで簡単、とグラタンに対する抵抗はゼロになりました。

まだ、松パターンは試していません。ですが、竹とどれぐらい味に違いがあるのか、ちょっと楽しみです。

ぜひ、ホワイトソース作りに抵抗がある方、

梅(市販ソースをかけるだけ)
   ↓
竹(バターで具を炒めて小麦粉を振り入れる)
   ↓
松(正統派で、バターと小麦粉をゆっくり炒める)

の順にトライして、グラタンソース作りアレルギーを克服しちゃってください♪

  

それでも料理教室に通うべき理由

最近、ベターホームの「お肉料理の会」に通っています。 

今月も参加したのですが、「手羽2種のスパイシーチキン」がおいしくて驚きました。

下味は、醤油、タバスコ、カレー粉、にんにく、塩胡椒ぐらいなんですが、カレー粉やタバスコがあまり好きではない私でも、その味が分からないくらいにうまーーくミックスされて、いい味にまとまっているんです。

揚げ物は家ではやらないと決めていたのですが、こんなにおいしいスパイシーチキンを食べれるなら、油の処理は苦手だけど家でも作ろうかなという気になります。 

 

レシピ本より料理教室

料理教室に行こうと考えるとき、投資対効果が全くわりにあわないんじゃないかと迷ってしまいます。

なぜかというと、教室でおしえてもらう料理と同じようなレシピがネットにはたくさん転がっており、教室まで行く時間や受講料を考えると、家で作る方がよっぽど安上がりで、とられる時間も短いです。

が、今回、自分ではぜーーったい作らないであろうスパイシーチキンのような料理を、

  • 実際手をうごかしてみて、これぐらいの手間なら許容範囲ということがわかって、
  • しかもまた食べたくなるくらいおいしいと知ってしまう

と、簡単に「揚げ物作ってもいい派」に変わっちゃうんですね。

あと、

「作り方を「生」で見ることができる」

のも大きいです。

実際やってみようと思うハードルが、レシピを読むだけより、ずいぶん下がります。

「視覚的に手順がちゃんと頭にはいって、再現するのが容易」

になるんでしょうね。

そういえば、レシピ本より、テレビの3分クッキングで見た料理のほうが実際に作ってみる確率が高いです。


要するに、新しい発見やわくわくを得るためにはやっぱり、

「お金を払ってでも、実際、見て聞いてじっさいに体験できる場所に自分を連れて行く」

のは大事だなぁと思いました。つくづく。

 

肉をマリネして焼くだけの料理にハマっています

豚肉をマリネしてただ焼くだけの料理にすっかりハマっています。

有元葉子さんの「レシピを見ないで作れるようになりましょう。」の本に、

 

鶏肉はマリネしてから焼くと、またひと味違っておいしい。作り方を教えると、みなさんが「おいしかった!」と報告してくれます。

 

とあったので、ここでマリネしたものを食べてみたいと思っていたところに、こんなおいしそうな記事を見つけました。

こちらの記事では鶏ではなく豚ですが、有元さんの他の著書に、豚のハーブソテーが載っており、マリネ液は鶏も豚も同じでした。

 

<有元葉子さんの基本のマリネ液>

  • オリーブ油 肉の表面を覆うぐらい
  • レモン汁 大2(入れるレシピと入れないレシピあり)
  • ハーブ(ローズマリー、タイム、セージなど1つでも複数でもあるもの) 適量
  • にんにく 1-2かけ
  • 塩、こしょう

 

で、パプリカの色合いがとってもおいしそうで、どんな味がするんだろうと思って作ってみました。

マリネ液は、こちらを参考に、

 

  • オリーブ油 肉の表面を覆うぐらい
  • 酒 大2
  • 塩 小1
  • にんにく 1かけ
  • パプリカ 小1

 

ほんとは、前の日から漬けておいたらよかったのですが、当日、焼く2−3時間前にしか漬けれませんでした。

でも、豚肉が甘くてパプリカの味はうまく表現できないのですが、うまみはてんこもりで美味しかったです!

小学生の息子もふだんイマイチな味付けだとだまって残すのですが、めずらしく「また作って!」と言ってきたので、お子さんがいる家庭にもおすすめです。

ママ仲間との朝活にはドリンクバーがあるお店

最近は、ママ仲間との朝活(カフェなどに朝集まっておしゃべりすること)の場所として、カフェラテがおかわり自由な店を選ぶことが多いです。

候補は、

  • ミスド:¥302
    (モーニングだと、¥120以下のドーナツ1個 +ドリンクのセット:¥320)
  • サイゼリア:¥280
  • ジョナサン:¥431
    (モーニングで、厚切りトーストがついたセットでも、同額)

なぜ朝なのか?

小学生がいると朝、8時前には家を出て行くので、わりと朝早くから好きに調整できる時間をもてます。

ランチに行ってもいいのですが、個人的に昼はあまりがっつり食べたくないし、ランチだと¥1000近くはかかりますから、朝活2〜3回分です。

というわけで、スタバに全然行かなくなりました(笑)  

飛田和緒さんのシュウマイはまちがいなく「くりかえし料理」

書くのを忘れていましたが、飛田和緒さんの「くりかえし料理」の本から、

シュウマイを作りました。
いやこれほんと簡単で、おいしくて、楽しいです。

ポイントは、

しそ、椎茸、ナンプラーを入れること

 

レシピでは刻んだ青ネギを入れるんですが、「しそ」好きなので代わりに入れてみたところ、やっぱり大成功。

家族全員、次もぜったい「しそ」と一致しました。

椎茸はいいだしがでますし、ナンプラーもほんのり美味しかったので、次からも必須です。

 

具さえ、みじん切りしてしまえば、わーっと皮につつんで、ヘルシオの蒸し機能で15分です。50個できたので2回にわけました。
50個って多いようですが、でも3人でぺろり食べちゃうんですよね。


最近、料理教室にちょこちょこ参加しているのですが、料理はだれかといっしょに作ったほうがわいわい楽しいということがわかりました。ほら、昔やった調理実習みたいに。

なので、できるだけ夫に声をかけて手伝ってもらうようにしています。


ちょっとでも作ることに参加すると、この形はきれいにできたねとか、しそをもっと増やしてもおいしいかも、とか食べながらする話題が増えるので、楽しい思い出になります。

「ただ食べるだけ < 自分が作る(=当事者になる)」

のほうが経験が濃くなり、思い出も濃くなるんですよね。

夫もそうですが、息子にもできるだけ「作る作業」をさせて濃い思い出を作って将来料理を自分でやれるようにさせたいです。

 

ちなみに、同じような料理に餃子がありますが、うちではこの3つの理由でシュウマイ推しになりました。


その1:皮をしっかり閉じないと、肉汁が外に出てしまう。シュウマイだと上をあけておいていいし、外にも出ない。

その2:油で焼く餃子より、蒸して加熱するシュウマイのほうが胃にもたれない。

その3:洗い物がラク。脂ぎったフライパンではなく、蒸したあとの天板を洗うだけなので。

 

週末に作るくりかえし料理、まちがいなしです。

それにしても、この本、いつ見ても写真がめちゃくちゃおいしそうです。「暮しの手帖」のようなトーンの写真。お腹がへります。